大麻で作るしめ飾り〜

『麻のむれびと』講師 鈴木廣順先生をお迎えして
今年1年間の無事の感謝と、来年の無事の祈願を込めて
しめ縄作りをさせていただきました。

大麻は昔から日本人の生活や文化、信仰に深く関わり、畑仕事で着る衣類から神様の憑代として神事まで広く使われ、大麻取締法が施行される戦前はコメと並ぶ重要な農産物でした。
お祓いや神事などには欠かせない物で、絶やしてはならないと許可制になり、今でも栽培されている麻のほとんどは神社等で使われています。
 古來より邪氣を祓い神様を招く植物とされ、今では希少となった国産の大麻で正月飾りを作ります。

*大麻のしめ飾りは1年通して飾っていただくことをお勧めしています。
 *栃木県産他の精痲、美濃和紙職人が漉いた✨麻紙を使用します。
(金紙以外は国産の今年生産された大麻を使用。)

参加者それぞれ味のある作品となりました。